北越コーポレーション株式会社(証券コード:3865)(以下「北越」または「同社」という)は製紙業界のリーディングカンパニーです。CEO岸本氏の長期に亘る在任期間中、北越の収益は減少、株価はアンダーパフォームし、従業員の賃金は減少しました。オアシスは、今が北越の変革の時だと考えています。
岸本氏の指揮の下、新型コロナウイルス感染症により全世界的にペーパーレス化が加速してもなお、北越は縮小する印刷用紙事業に注力をし続けました。
この状況を好転させるのは今からでも遅くありません。北越には十分な資産とリソースがあるため、中核事業をバイオマス発電事業へと移行させ、それを同社の成長ドライバーとすることが可能です。新規参入障壁が高いこの事業領域で、北越は2006年から実績があります。
バイオマス発電事業への投資と既存の製紙事業の構造改革に成功すれば、北越の価値は再評価され、株価は322%の上昇が見込めるとオアシスは考えております。
北越の株主は、この状況を見過ごしてはならず、経営陣にガバナンスと企業価値向上の責任を果たすよう行動を起こさねばなりません。
北越の本源的価値を実現すべく、オアシスは下記を提案します:
1. 次の成長ドライバーとしてのバイオマス発電事業への投資
2. 既存の製紙事業のコスト構造改善とパッケージ事業への注力
3. ROEの改善およびバランスシートの効率化
4. コーポレート・ガバナンスの改善
オアシスはこれはすべてのステイク・ホルダーが従事すべき、
非常に重要な事柄であると考えています。
すべてのステイク・ホルダーはただひとつのこと、
より「強い」北越を切望しています